2026/3/20(金)
今シーズン2度目の浅草岳へ。
入叶津集落の除雪終了地点で準備していると2人組がやってきた。只見側で人に会うなんて珍しい。「上までですか?」と聞かれたので下部の散策なのだろうか。この天気なら、下でのんびりとブナハイキングをするのもとっても心地いいだろうなあ、と思いながら歩き始める。
2月に来たときは雪崩リスクを考えて林道を大三本沢の出合付近まで詰めて山に入ったが、今日は平石山のスノーシェッドから山に入り、夏道沿いを登ることにする。意外と逃げ場があり、すぐに尾根に取り付けるので厳冬期でもこっちでいいかもしれない。
夏道の渡渉点で沼の平に渡り、ブナを愛でながら歩く。今日は安沢を詰める。デブリが出ているのでそそくさと登る。尾根に出て一安心。お茶にする。ブナの森から樹氷が降ってきて雨のような音がしている。
浅草岳の頂上が見えてからはコツコツと標高を上げる。今日は樹氷が綺麗だ。1450m辺りからアイスバーンになってシールが効きづらい。雨の影響だろうか。クトーをザックから出すのが面倒で、そのまま山頂まで無理やり登りきった。山頂は越後側からの登山者で賑やかだ。










さて、今日は餅井戸沢を滑りに来たのだ。山頂直下の斜面はだいぶスティープなので、このカチカチ雪じゃ僕のテレマークの技術では無理だ。肩をジワジワ下って様子を見る。
1500mくらいから雪が多少緩み始めたので、ブナの尾根状の地形を目掛けて滑り込んだ。山頂付近から素直なラインで落としたかったが、雪庇も出ているし、今日の雪のコンディションではどの道無理だった。
途中から沢に出ると足下がスパっと切れ、小さい雪崩が起きた。いやー、怖い怖い。もう少し慎重に滑るべきだった。
1100mあたりで地形が狭まってくる。雪が重い。滝を右岸から処理して、700mあたりから徐々に沢が割れてくる。スノーブリッジを繋ぎながら、「お、このままなら板脱がなくて済むかも?」なんて思っていたら最後の最後で板を脱いで渡渉させられた。
あとはデブリが沢山出ている林道をペタペタ歩いて入叶津の集落へ出る。山菜が出てきそうな陽気だ。いや、そういえばふきのとうは出ていたな。







餅井戸沢には、次は沢登りで来よう。そろそろ越後側にも行きたいなあ…。
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