2026/9/23(水)
メンバー:JOHSON
先々週、万太郎谷本谷を遡行した帰りに西黒尾根を下った。その際、眼下にチラリと見えた西黒沢が気になっていたので、ふたたび谷川に行くことにした。
今日は一眼レフを置いてきてしまった(従って、写真があまりキレイではありません)。
ローウェイ下の林道をギリギリまで歩き、そこから入渓する。はじめのうちはダラダラとしたゴーロ歩きが続くが、やがて美しいナメの区間へと表情を変える。



地図上の水線通りに進むとなぜか伏流しているため、二俣を左へ入る。ここから上は、次々と登れる滝が現れて楽しい。
8m滝を左から快適に直登し、その上の5m滝も続けて直登。トイ状の5m滝を左から越え、8m滝は、左岸の草付きから小さく巻く。




少し進むと、いよいよこの沢のハイライトである3段80mの大滝が登場した。あまり威圧感は無い。
階段状になっているため快適に登れるが、上部は無理せず左の草付きへと逃げる。


続く15m滝を越えると、ゴルジュ帯へと突入する。
入り口の8m滝を左から登ると、目の前に現れたのはカッコいい8mのチムニー滝だ。



右から行けなくもなさそうだが、あいにく今日は単独である。無理はせず、ここから右岸のスラブ状を大きく巻いていく。途中からガスが立ち込め視界が悪くなったが、巻き上がりすぎないように慎重にルートを拾い、沢の屈曲点で沢に復帰した。

あとはいくつかの小滝を軽快にいなし、少しボサの混じる沢筋を進んでいると、いつの間にか賑やかな人の声が聞こえる。
これ幸いと笹薮をガシガシと漕いで脱渓し、一気に天神尾根の登山道へと飛び出す。…が、その最後の笹薮を漕いでいる最中、まさかの軽いギックリ腰をやらかした。おいおい、俺はスペランカーか?


谷川の沢というのは、一部の凶悪なルート(エビス大黒沢など)を除けば、べらぼうに難しいわけではない。
しかし、程よい滝の登攀があり、程よい雪国特有の高巻きがあり、行程そのものも手頃で、渓相も結構美しい。トレーニングの場としてはこれ以上ない場所だ。
やれギックリ腰だのと情けない一幕はあったものの、やっぱり谷川の沢はいい。今後も定期的に通うことになりそうだ。

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