2026/8/15(土)
メンバー:JOHSON
蔵王には大して登っていないが何故か親しみがある。仙台に住む祖父が古い山ヤで、子どもの頃にたまに蔵王の話をしてくれたから、なんとなくそういう印象があるのだろう。仙台に行くついでに、蔵王の沢に行くことにした。
駐車場に着くと雨が降っていて視界が悪い。ボサい登山道から丸山沢に入渓すると、少々増水してるようだ。そしてボサい。極太イタドリとつる性植物が沢に覆い被さり、イラついてこのまま帰ってやろうかな、などと思うが、よく考えたら今来た登山道もボサかったので先に進む。

約1200mの二俣から開けて快適になる。やがてゴルジュ状になり、5mくらいの斜爆が見える。近付くと、どうやら2段になってるようで、うっすらと上部に20m程度の直瀑が見える。右岸からルンゼ状を登って高巻くと、野生のウズラがいた。すぐに30m滝が登場。左岸のルンゼ状の岩壁を登る。容易だが高度感があるので、掃除しながら慎重に登る。





一旦穏やかになり、2段6mCS滝を簡単に登ると再びゴルジュ状になる。その先の10mCS滝は突っ張り1発となんちゃってワイド登りで突破する。少し痺れた。これを越えるとすぐに12mの直瀑で、右壁の凹角状から登れるようだが、さっきのCS滝でちょっと満足したのと、催したので右岸からサクッと巻いた。




そういや天候は回復する予報なのだが、一向に回復しない。その先はドーム状の2段の大きな滝が架かる。40m程度だろうか、視界が良ければ壮観だろう。左岸の緩い岩壁から高巻く。上部もゴルジュの連爆帯になっていて、まとめて巻く。沢は源頭の雰囲気になり、1700m辺りで水が枯れて藪漕ぎなしで登山道に出た。
小学生以来の熊野岳のピークを踏み、刈田岳の人の多さにビビり、登山道を駆け下りた。結局最後までガスガスで、雨がパラついていた。







水量が大したことないので雨でも遡行できるが、火山由来の景観を楽しめないと魅力が半減するので、少なくとも今日みたいな日は望ましくない。でも、久しぶりに蔵王に来れて良かった。

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